コースデータをインポートする
コース活動およびリソースは、教師が編集権限を持っている他のコースからインポートできます。これにより、教師は1つ以上の活動またはリソースを再作成する代わりに再利用できます。
コースデータのインポートはバックアップとリストアのプロセスに似ており、ユーザーデータは含まれていません。
活動やリソースをインポートする方法
- Boostテーマで、あなたのコースの右上の歯車/歯車アイコンをクリックしてから、「インポート:」をクリックしてください。
別のテーマを使用している場合は、[ 管理 ] > [コース管理 ]をクリックし、[ インポート ]リンクをクリックしてください。
- インポート元のコースを選択して[ 続行 ]をクリックします。
- 「バックアップ設定」ページが表示されます。次の画面に表示されるアイテムの種類として、インポート活動、ブロック、またはフィルタのチェックボックスを使用します。
- [スキーマ設定]ステップでインポートに含める要素を選択します。
- [ インポートの実行 ]を確認してクリックするか、[キャンセル]または[前へ]ボタンをクリックします。確認ページでは、バックアップ設定の横に緑色のチェックマークと赤色のマークが表示され、確認用の項目リストが表示されます。
- 「インポートが完了しました。続行をクリックしてコースに戻る」またはインポートプロセスが実行されなかったことを示すエラーメッセージが表示されます。
例とヒント
- コースAからコースBに小テストをインポートすると、質問が問題バンクに追加されるので、新しい小テストでそれらを使用できます。
- ヒント:グループはファイルからバッチとしてインポートすることもできます。
- ヒント:すべての活動(フォーラム、課題など)をチェックして、それらが現在HTML形式を使用していることを確認する必要があるかもしれません。 HTMLエディタが1.9から2.2に変更されたため、活動の編集はHTML版の説明を表示する "Moodle Auto-format"として表示されます。 「Moodle自動フォーマット」が「HTMLフォーマット」に変更された後は、編集時に新しいHTMLエディタがデフォルトで利用可能になります。
コース機能のインポート
- インポートのためのバックアップ - ユーザーは別のコースへのインポートの準備ができたコースをバックアップすることができます
- インポート対象のファイルからリストアする - ユーザーは別のコースから活動やリソースをインポートできます。
関連情報
- コースのバックアップとコースのリストア - 同様のプロセス